５年間欠かすことができなかったリサーチ

僕が物販を始めたのが2016年、その時からリサーチが毎日の習慣になりました。

それからは、毎日リサーチをない日はないというくらいリサーチをし続ける毎日が始まりました。

世間が年末年始だろうが、GWだろうが、お盆休みだろうが、利益を出すためにはリサーチを毎日毎日続けてきました。おかげでこれまでに沢山の利益を出すことができました。しかし、同時に多くの時間を失ってきました。

ときには、朝娘を保育園に預け、その足で神奈川からヤマダ電機本店がある群馬に仕入れに出向いて仕入れをしに行ったこともありました。

その時の仕入れの結果は、往復の高速代金とガソリン代を合わせた経費と、仕入れた商品を売ってる得られるであろう見込み利益はトントンで、ただただ群馬に強行旅行に行っただけになってしまったこともありました。

また、仕入れが不調なときには、子供の運動会などの行事の最中にもスマホで商品リサーチをしたりして、子供のイベントに集中できないなんてこともありました。

おかげで利益を出すことはできましたが、リサーチに本当に多くの時間を失ってきました。

暮らしていくためにそれも仕方がない、と割り切ってはいましたが、できればもっと働き方のメリハリを付けたい、ともずっと感じていました。

難しいと決め続けていたメーカー物販

BUYMA、せどり、無在庫輸入など、僕がやってきた物販に共通していたのは

「誰もがすぐに始めてすぐに稼げること」

です。これは素晴らしいことです。

だって、僕には正直言って、なんの特技もスキルもありませんでしたからね。

だから、会社員をしていたって、大した給料ももらえませんし、転職したところで、何もスキルが無いので給料が増えることも望めませんでした。

そんな状態であっても、すぐに稼ぐことができる、そういった物販というのは大変貴重でした。

しかし、誰でもできることということで、ライバルも多く、競争が大変でした。

同じ商品の出品者が増えて、価格競争が起こり、いつのまにか赤字で売らなきゃいけない、購入者が商品をすり替えて新品の商品がボロボロで返ってきて、ヤフオクで処分したら赤字に。

そういった経験もたくさんしました。

これらの手法は誰もが買えるとこから仕入れるので、僕であろうが、他人だろうが、仕入れられるので、みんなが出品してくるのは当たり前です。

簡単にできるみんなと同じことをやり続けるためには、ずっと競争をし続けなければなりません。

そこで、誰でも買えるところではなく、日本国内のメーカーから仕入れようと試みてみました。

しかし、そこも結果は変わりませんでした。同じように考えたライバルが同じメーカーから仕入れていました。そうなるとみんなが同じ価格で仕入れて、どんどん出品者が増えていきました。そしてついに、メーカーきら仕入れても価格競争が起こり、利益が出ない、という状況を何度も経験しました。

誰でも卸すようなメーカーではなく、厳選して取引するメーカーを探さなければならなかったのですのが、それは簡単ではありませんでした。

メーカーから選んでもらうにはメーカーの役に立ち、信頼残高を貯める必要があります。

でも、残念ながら僕はそれができませんでした。そして、メーカーから仕入れられるようになったものの、誰でも取引するようなメーカーとしか取引できず、結局みんながまだ見つけてないメーカーをリサーチし続けるような日々は変わりませんでした。

やはりメーカーから仕入れるのも難しいんだ、と感じました。

１商品で100万を超える利益

そこで、知ったのが海外メーカーの商品を販売する方法でした。

海外のメーカーの商品を日本で「自分だけ」が販売できる。そんな方法でした。

今まで競争にさらされ続け、リサーチをやめることができない日々が続いた僕にとっては先の見えない暗闇に一筋の光明が見えた瞬間でした。

それがクラファンです。

日本で自分だけしか売ることができない、そして、物販にとって大事になる仕入れ資金が不要というのも革新的でした。

今までの物販はクレジットカードで仕入れるものの、基本的には先払いです。

カードの支払日までに売り切ることができれば実質在庫を持ったことにはなりませんが、無在庫物販であっても、やはりキャッシュフローが厳しいこともはありました。

でも、クラファンは商品を届けるのが数カ月後に設定できるので、売上が入金してから商品を発注し、購入者に届けるということができるんです。

そんなクラファンに取り組むために日本で販売させてくれるメーカーを探しました。

そして、探し始めて１ヶ月後に、ぜひ売ってくれというメーカーを見つけることができました。そして、その２ヶ月後に商品を初めての商品を販売し始めた所、１商品で150万円売ることができました。

その後に実施したクラファンでは469万円売ることができました。

手元に残った利益は100万円以上でした。

いままではライバルが増えて価格を下げるというのが当たり前でしたが、他に同じ商品を販売する人もいません。そして、クラファンの限定購入数が売り切れると、欲しい人は価格の高い価格でしか購入できなくなります。売れれば売れるほど利益額が高くなるという構造で大きな利益を得ることができました。

毎月増える利益、減る作業時間

最近ではクラファンは先行販売という立ち位置になっています。

先行販売で認知を広げ、一般販売をしていきましょうという形です。

そこで、一般販売にも取り組み始めました。

正直、よほどクラファンで売れたような商品ではないと、一般販売を始めてもすぐには全然売れないでしょう。

それはクラファンサイトが新しい商品を見つけるのに特化したサイトであり、一般販売をするサイトとの構造の違いの問題でもあります。

Amazonだって楽天だって売れるかわからないような新しい商品をトップに並べるよりも、今売れ続けている商品を並べていたほうが売れることが確実なので、新商品を積極的に売ろうとはしてくれません。

もし一般販売で売っていきたいのであれば、そういったプラットフォームで売れる商品だということをプラットフォームに認知してもらう必要があります。それができれば、一般販売でもどんどん売れやすくなっていきます。

それができれば、どんどん勝手に売れてくれるようになるので、あとは在庫がなくならないように在庫補充し続けることでどんどん売れるようになる状態も作ることができます。

そうなれば、毎日新しいリサーチをする必要がなくなります。そして、売れる個数もわかってくるので何ヶ月分という在庫を入れておけば在庫補充の回数も減り、どんどん作業時間が減ります。

こうして売上を増やしながら作業時間を減らすという仕組みを作ることができるようになります。

リサーチ、在庫管理、疲弊するパワー物販

こうした積み上がる物販をしないと、働いた分だけしか利益が上がらないし、利益の出る商品を永遠にリサーチし続けなければなりません。

そして、もし利益を増やそうと思ったら在庫を増やさなければなりません。１つ１万円利益が出るとしたら１０個あれば１０万円。３０個あれば３０万円になりますが、３０個の在庫を確保しなければ利益が上がらないということになります。

そして、その在庫を管理しなければなりません。

今この在庫はどこにある？

この在庫の仕入先は？

あの在庫の配送が遅れてる？

SNSを見ていても、仕入れるために日々奔走している方をよく見かけます。

「トレジャーファクトリーでお宝発見」

「今日から楽天マラソンリサーチ頑張るぞ」

「せっかく仕入れた商品の値崩れがやばい」

こういった自分の体力でリサーチしたり、仕入れたりするようなパワー物販はかんたんに利益が上がるのが素晴らしいですが、

こんなことがさらに５年、１０年と続けられるのか、と考えると、正直しんどいと感じると思います。

今は良くても、残念ながら年をとっていくので体力が年々落ちてきます。

あのイチローだって引退したわけです。今のようなパワー物販がいつまで続けられるか？と考えると、早めに資産を築くべきなんです。

一喜一憂する転売手法

そして、冒頭でもお話したように、リサーチし続ける手法というのは経験を積むことで安定はしてきますが、どうしても多少のムラがあります。

調子の良い日、調子の悪い日があります。

たまたま調子の悪い日が続けば遅れを取り返すために、子供の行事、旅行中、休日返上でリサーチをしなければなりません。

物販をしている方ならあるあるではないでしょうか？

こういったことが起こるのもパワー物販を継続している弊害と言えます。

パワーでリサーチするのでパワーが足りていないときには更なるパワーを必要とします。

トレンドよりもロングセラーを

物販は今こういったものがトレンドで稼ぎやすい、というものがあります。となるとそれを扱ったほうがいいわけですが、トレンドを追い続けると、常にアンテナを張る必要があります。

もちろんビジネスですので、新しい情報を追い続けることがチャンスに繋がるのは間違いありません。

でもトレンドを追い続ける手法というのは、トレンドが去るたびに新しいトレンドを見つけなければなりませんよね。

タピオカが流行った、バナナダイエットが流行った、トレンドが終わるのを見極めてうまく撤退するならいいかもしれませんが、いつのまにかトレンドが去り、気づいたら在庫の山に。

そういったものよりも、マヨネーズはキューピー、パンはヤマザキ、と常に一定数売れ続ける安定したロングセラー商品を扱う方が、一時期ドカンというような爆発力はありませんが、ビジネスとしては確実に安定します。

また１から作り直し

そういったパワー物販を回避するために、「仕組み化」もあります。

他人に仕事を任せることで、自分以外の人が作業をしてくれる仕組み化をすればある程度そういった状態を回避することもできます。

でも、物販初心者と経験者では利益に差があるように、外注した人のレベルは最初は低い状態からスタートします。

リサーチやのような重要な仕事ほど、マニュアルにしておいたとしても、確実に経験値を積む必要があります。リサーチをする外注さんも経験値を積むことで利益の出る商品を見極められるようになってきます。

それには数ヶ月など、そこそこの時間がかかります。

ですが、外注さんにもプライベートの状況があります。

状況が変わることで、外注をやめる、ということがあります。

そうなると、また数ヶ月かけて新しい人を育てなければなりません。

その間はまた自分でリサーチして、ということをすることになると、人がやめるたびに自分で戻らなければならないという状況に変わりはありません。

自分よし、メーカーよし、お客さんよしの三方よし

最近はお店に行っても、転売対策されているのを見かけることが増えました。最近で言うとニンテンドースイッチ1人1台までかつポイントカードを持ってる人で、うんたらかんたら、、という購入のためにいくつもの条件をクリアしなけらばならなかったりします。

人気ある商品は普通の値段で買えるものが売ってなく、メルカリで高値で並んでることも多いです。

高くても買えるからいいと言う人もいますが、やめて欲しいと思ってる人も沢山いると思います。

自分がブランドを展開することで、自分の利益が上がることはもちろん、お客さんにも自分が展開するブランドの価値を提供でき、喜んでもらうことができます。

もちろん、日本でブランドが展開されることをメーカーが嫌なわけはなく、大歓迎なはずです。

自分のブランドを広めることは届けたい人に商品が届き、みんなが喜べる状態を作るということになります。

マーケットの隙間を探すのではなく、シェアを獲る

転売系の手法というのは、マーケットの隙間を探す物販の手法になります。

例えば、国内で完結するような方法であれば、Aというショップではセールになっている商品がBというショップでは通常の価格で売られている。Aで買ってBで売れば利益が出る。

Aというショップではプレミア価格になっている商品がBというショップでは通常の価格で売られている。Bで買ってAでプレミア価格で売れば利益が出る。

輸入であれば、Aという国で買えば日本より安く仕入れることができる。Aから輸入して日本で売れば利益が出る、という形です。

とにかくマーケットの隙間を見つけることが利益になります。ですが、この隙間というのは日々変わり続けます。そのため、その隙間を見つけるためにリサーチを続ける必要があるのです。

でも、あなただけのブランドを日本で展開し、マーケットのシェアを少しでも獲ることができれば、わざわざこうした隙間を見つけ続けるためにリサーチをし続ける必要もありません。

もしシェアを獲ることができれば、そこに出し続けるだけで商品が売れていくからです。

在庫はメーカーに言えばいくらでも作ってもらえます。仕入先を探し続ける必要はなく、やるべきなのはどうやったらシェアをもっと大きくできるかということ。

シェアがある時点で利益は保証され、シェアを拡大することで、利益は隙間を見つけるよりも簡単に増大していきます。

さぁ、日本を席巻しよう！

初心者のあなただからこそ、誰でもできる簡単な手法から取り組むのではなく、メーカー物販にチャレンジしてほしいと思います。

なぜならあなたは一時的な小さい利益を上げるよりも、長期的な利益を上げたいと思っていると思います。

もし一時的な利益でいいと言うならばこの講座は必要ないでしょう。

確かに最初はすぐできるかんたんな物販よりは時間がかかるかもしれません。ですが、将来的に少ない作業時間で、大きな利益を手にしたい、と感じているなら確実に身に付けて損はありません！

講座の内容はクラファン実施から、一般販売までしっかりとサポートしていきますので、「４ヶ月」の間、将来の資産を構築しているつもりで、頑張っていきましょう！

あなただけのブランドを構築し、みんながリサーチしている間に、好きなことをしながらも利益が上がり続ける、そんな状態を作り、充実した人生を送るためのスキルを身に付けていきましょう！！